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【第3回目】老人と海 (新潮文庫)の感想をお届けしたいと思います

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書籍レビュー
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とにかく、毎日が新しい日なんだ。
こんにちわ、STAFF-Bです。

今回から、本の紹介をしていきたいと思います。
第3回目は、「老人と海(新潮文庫)」ヘミングウェイ 著 です。

 

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「老人と海(新潮文庫)」ヘミングウェイ 著 感動ポイント

いくつかの感動ポイントがありました。

・感動ポイント

1. 老人とあの子(少年)
2. 食いちぎられていく獲物

 

1.老人とあの子(少年)

「1. 老人とあの子(少年)」に関しては、最初のページに近く、老人と少年の冒頭のくだりに早くも涙しそうになりました。

少年(あの子)の視点で読んでも感動するし、老人の立場で読んでも味わい深い本です。
この二人がこれから
どうなっていくのか、物語のはじめを覚えておいてまた戻って来たいと思います。

 

2.食いちぎられていく獲物

「2. 食いちぎられていく獲物 」について、苦悩の末にベテラン漁師が得た獲物が自然の中で食いちぎられて行く中で、それでも戦い続ける姿に感動しました。
この獲物というのが、ベテランが積み上げてきた名声というものに重なり、歳を経るごとに減っていく自信や若さといったものを感じてしまいます。

この作品はぜひ、年齢を重ねて再読したい名作です。
秋の読書時間、ぜひ人生の方向性や深さというものを古典名作から学んでみてもいいのではないでしょうか。

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