人間のからだにとっていちばんたいせつなことは、暖を取ること、体内に生命の熱を保つことである。
[ソロー,飯田 実. 森の生活 上-(ウォールデン) (Japanese Edition) ]
こんにちわ、STAFF-Bです。
今回は、ライフハックのご紹介です。
最近、流行っている「サウナ」というやつです。
サウナに入ると気持ちいい
サウナに入ると気持ちいいですよね?
熱い部屋に入るなんて正気の沙汰とは思えない、そうゆう方もいるでしょう。
サウナの有用性については、たくさんの本がでていますし、まとめサイトが多いので、今回はその辺りの話は全部置いておいて、幸せを体感したことだけ書きます。
サウナ→水風呂→休憩(外気浴)
これで、ととのう、という状態を作れるということは頭では知っていました。
しかし、この休憩(外気浴)というやつは、忙しい現代人にはなかなかハードルが高いものです。普段から活動的にされている方ほど、サウナでジッとしているということが苦痛なのではないでしょうか(私もそうでした)。
いま思えば、そんな忙しいフリをしていた私が間違っていたのは、”サウナは熱い部屋でジッとしている”というイメージでした。この間違いを正して、正しい理解は、サウナで重要なのは、水風呂と休憩(外気浴)だったということです。
(これについては、人によって感じ方が異なることでしょうし、対応の仕方が異なるので一例として読んでください)
私のサウナライフハック
私は、いままでこの”休憩(外気浴)”を疎かにしてきたタイプでした。そのために、ととのう、という感覚には程遠い状態でサウナ活動(サ活)をしていました。
そんな私が、“ととのった”と初めて体感したのは、とある温泉のサウナ(とても狭い。大人が三人入れるかな?という所)で、あいかわらず間違ったサ活をしていたときのことでした。
そこは露天風呂があり、岩肌に座って空を眺めていたら、流れゆく曇がいつもよりも鮮やかに見えたのです。
その時は、「雲が綺麗だなあ」くらいにしか考えていませんでしたが、ボーっとすることが初めて気持ちよく思えたのです。そこで、もう一度サウナを試してみるかということで、サウナ(5分)、かけ水からの水風呂(1-3分)で外気浴を試したところ、突然、体の内部からフワリとした感覚がおこってきました。
いわゆる多幸感というやつでしょう。
いままでは、運動をやりきったときに感じていた感覚が、サウナで座っているだけで得られるという衝撃と、そしてなによりも多幸感が長く続く感覚が新鮮でした。
この感覚を得てから、眠りも安定して若い頃のように深く眠れるようになりました。
結果として朝起きるのが苦痛でしたが、いまでは爽やかな起床ができるようになりました。
もし、”ととのう”という体感を、まだしたことがない方がこの記事を読んでサウナでゆったりする時間が増えてくれたら一サウナーとして幸いです。
IT-POP スタッフBです。
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